登山での日焼け対策とアフターケア

登山トラブル解決術

山での日焼けは、標高が高くなるほど紫外線が強くなるため、地上よりも入念な対策が重要です。肌へのダメージだけでなく、体力消耗を防ぐためにも以下のポイントを意識してみてください。

ウェアによる「物理的」ガード

最も確実なのは、肌を露出させないことです。

  • 長袖、長ズボン 最近は夏でも涼しい、吸汗速乾性に優れた接触冷感素材のものが多くあります。
  • 帽子 360度ツバがある「ハット」タイプがおすすめです。特に首の後ろをガードできるタレ付きのものは非常に有効です。
  • 首元の保護 ネックゲイザーやストールを巻くと、うっかり焼けやすい首筋を守れます。

登山での日焼け止めの塗り方と選び方

登山では日焼け止めが汗で流れてしまうため、落ちにくさこまめな塗り直しが肝心です。

  • SPF50+ / PA++++ 登山の強い日差しには最高スペックのものを選びましょう。
  • ウォータープルーフ 汗に強いタイプは必須です。
  • こまめな塗り直し 休憩のたびに、スプレータイプやスティックタイプを使って重ね塗りすると手が汚れずスムーズです。

意外な盲点!目と手の甲の日焼け止め

  • サングラス 目から入る紫外線は脳に「メラニンを作れ」という指令を出させ、日焼けだけでなく、疲労感の原因にもなります。UVカット機能付きのレンズを選びましょう。
  • トレッキンググローブ ストックを持つ時など、手の甲は常に太陽にさらされています。薄手の指切りグローブやUVカット仕様のものがあると安心です。

登山前後の日焼け対策方法

  • 前日 保湿をしっかりして肌のバリア機能を高めておきます。
  • 当日夜 日焼け止めを塗っていたからと安心は禁物です。肌荒れのもとにもなるので洗顔でしっかり日焼け止めの成分を落とし、赤みやほてりがある場合は、まずは冷やしてから、低刺激の化粧水やジェルでたっぷり水分補給をしてください。

山の空気は澄んでいる分、春先からでも紫外線はかなり強くなります。しっかり備えて、快適な山歩きを楽しんでくださいね。