「せっかく高額な登山用品を買い揃えても、次にいつ登るか分からない…」
「家にある防寒着やスポーツウェアでなんとかなるかな?」
富士山登山を計画するとき、誰もが一度は悩むのが「装備をどう用意するか」という問題ですよね。
実は、私自身も初めて富士山に登ったときは「家にあるもので何とか間に合わせよう」と挑戦しました。
ですが、実際に登ってみて大後悔…。
この記事では、私の失敗談も交えながら、自前アイテムで後悔しやすいポイントとレンタルを活用するメリットを詳しく解説します。
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自前アイテム(あるもの)で登ると失敗しやすい2つの理由
登山専用ではない服や道具で富士山に挑むと、主に次の2つで苦しむことになります。
1. かさばって重い(軽量化できない)
日常で使うアウターやフリース、防寒具は、登山専用品に比べて畳んでも小さくならず、重量も重めです。 標高が高くなるにつれて、リュックの「軽さ」は体力の温存に直結します。重い荷物を背負って何時間も登り続けるのは、想像以上に体力を削られます。
2. 標高3,000m超の「本気の寒さ」に対応できない
富士山の山頂付近は、真夏(7〜8月)でも明け方の気温が0度〜5度近くまで下がります。強い風が吹くと体感温度は氷点下になることも。 防風性や防水性、透湿性(汗を外に逃がす機能)が低いウェアだと、自分の汗で身体が冷え切り、防寒着を着ていても凍えることになります。

まさに私が実感した自前で失敗したことです。重さと寒さで体力を消耗して、富士山頂での醍醐味、お鉢巡りを断念することになりました。
富士山登山で「装備レンタル」を使うメリット
必要な道具がすべて揃う「登山道具レンタル」を利用すると、登山の快適さがガラリと変わります。
- 最新・高機能な軽量ギアが使える
軽くて温かいダウンや、雨・風を完全にシャットアウトする「ゴアテックス」のレインウェアなど、自分で買うと高価なハイスペック装備を着用できます。 - 無駄な買い物をしなくて済む
富士山に必要な「基本6点セット(登山靴・レインウェア・ザック・ヘッドライト・トレッキングポール・スパッツ)」を揃えると、購入なら数万円〜10万円近くかかります。レンタルなら1万円台〜で完璧な装備が手に入ります。 - 現地(富士山5合目)での受取・返却ができるサービスも
自宅へ届けてもらうだけでなく、登山口(5合目)で受け取り、下山時にそのまま返却できるレンタル店もあります。行き帰りの電車やバスで重い荷物を持ち運ぶ必要がありません。
初心者がレンタルすべき「基本セット」とは?
富士山に登るなら、まずは最低でも以下の6点が揃ったフルセットレンタルを選ぶのが安心です。

- 登山靴
足首をしっかり固定し、砂利道での転倒を防ぐ - レインウェア(上下)
防風・防寒着としても必須のゴアテックス製など - ザック
身体にフィットして重さを分散してくれる30L前後 - ヘッドライト
ご来光を目指す夜間登山に絶対必要(手ぶらになれるタイプ) - トレッキングポール(2本)
膝への負担を軽減し、登り・下りを楽にする - スパッツ(ゲイター)
下山時に砂走りで靴の中に砂利が入るのを防ぐ
自宅で富士山装備レンタルのメリット、デメリット
メリット
事前に試着・調整ができる
一番のメリットです。登山靴を履いて違和感がないか、ザックのベルト位置が合うかを家でじっくり確認できます。サイズが合わない場合、事前に交換対応してもらえるショップが多いです。
家でしっかりパッキング(荷造り)ができる
自分の着替えや行動食、水などをザックに詰める作業を家で落ち着いて行えます。「入らなかったらどうしよう」という焦りがありません。
使い方を予習できる
ヘッドライトの点滅方法や、トレッキングポールの伸縮固定方法など、家で触って覚えておけます。
デメリット
家から5合目までの移動中、荷物が重い
電車や高速バスを使って行く場合、大きなザックを抱えて移動することになります。
返却の手間(発送作業)がかかる
下山して帰宅したあと、道具を乾かしたり(またはそのまま)ダンボールに詰めて、コンビニ等から発送する手間が発生します。
2. 5合目受け取り(現地手渡し)
富士山の5合目(吉田ルートの「スバルライン5合目」など)にあるショップや連携窓口で受け取るスタイルです。
自宅受け取りVS 5合目受け取り比較表
| 比較項目 | 自宅受け取り(事前配送) | 5合目受け取り(現地手渡し) |
| 事前試着 | 可能 自宅でサイズ確認・調整可 | 不可 当日現地で初めて着用 |
| パッキング | 事前に完了 家でゆっくり荷造り | 現地で急ぎ作業 5合目で詰め替え |
| 移動時の荷物 | 重い | 圧倒的に軽い |
| 返却の手間 | コンビニや配送店から発送 | 5合目の窓口に返すだけ |
| こんな人におすすめ | ・初めてでサイズ感が不安な方 ・家でじっくり準備したい方 | ・とにかく移動を楽にしたい方 ・電車やバスで移動する方 |
5合目で富士山装備レンタルするメリット、デメリット
メリット
行き帰りの移動が圧倒的に楽(手ぶら感覚)
家からの移動中は自分の私服と最小限の荷物だけで済むため、電車やバスでの移動が非常に快適です。
返却が超スムーズ
下山してきたら、そのまま5合目の窓口に道具をポイッと返却するだけ。泥で汚れた靴や濡れたレインウェアを家に持ち帰る必要がありません。
デメリット
5合目で荷物の整理(パッキング)が必要
受け取ったその場でザックに自分の荷物を詰め替える必要があります。5合目の混雑したスペースで焦って準備することになりがちです。
サイズ交換のリスク
万が一、用意されていた靴のサイズが合わなかった場合、現地の在庫状況によってはぴったりのサイズに交換できないリスクがあります。
使えるルートが限定される
吉田ルート(スバルライン5合目)など、大手のレンタルショップが拠点を持っているルートに限られます(富士宮ルートや須走ルートでは利用しにくい、または不可の場合が多い)。

5合目でのパッキングをデメリットにしていますが、実は5合目で高地順応のために2時間程度の時間が必要です。パッキングの時間は十分にあるのでメリットとも言えるでしょう。
自宅か5合目どっちを選ぶべき?
「初めての登山靴で不安」「じっくり準備したい」人
👉 自宅受け取りがおすすめ
多少移動が重くても、サイズ確認とパッキングを事前に済ませられる安心感は大きいです。
「とにかく移動を楽にしたい」「公共交通機関で移動する」人
👉 5合目受け取りがおすすめ(※吉田ルート利用の場合)
行き帰りの体力を 温存したい方や、下山後に観光や温泉に寄りたい方にピッタリです。
完璧な装備で、富士山をもっと楽しもう!
「家にあるもので何とかする」のも一つの方法ですが、装備の重さや防寒不足で辛い思いをしては、せっかくの富士山登山が苦しい思い出になってしまいます。
プロが選んだ lightweight(軽量)で高性能なレンタル装備に頼ることで、体力に余裕が生まれ、景色や達成感を存分に楽しむことができますよ。
今年富士山に挑戦する方は、ぜひ「フルセットレンタル」を検討してみてくださいね!
セットにもいくつか種類がありますが、ダウンは絶対に必要なのでダウンセットを選んでください。

やまどうぐレンタル屋さんの
富士登山 安心12点レンタルセット
カラーも選べるのが嬉しいですね。
